廃人同士の醜い争い

こっそり書いたこのエントリなんですが
すでに気づいた身内もおりましてちょっとした反響を頂いております。
なんとも紅顔の至りでございます。


で、今回の話なんですが。
東方界隈がネトゲにそっくりという話の続きです。
先日ネトゲ運営をやっている人と話をしたのですが、そこで行われているやりとりと
東方界隈のやりとりひいては同人界隈のやり取りは驚くほど似ているといいますか
もはやフラクタル図形のような様相を呈しております。
大体黒い話になりますと、金と女に集約される点もそっくりです。


こうなる理由はいったい何でしょうか?
これは、同人とネトゲの中毒性が「自己顕示欲の達成」によるものだからです。
作品を発表すること自体自己顕示の現れですからある意味当然のことです。
ネトゲは長時間プレイか多少の現金でそれを実現するのですが
同人界隈も大体そんな感じです。


さて、市場という名のリソースは限られてますから
そのリソースをどこまで吸い取れるかって話になってくるのですが
そこで自分たちにできない手段でリソースを吸い出す者が現れますと
この人たちをどうにかして排除しようとします。
本当なら排除するより仲間にしたほうが良いに決まっているのですが、


な ぜ か


追い出しにかかります。


これ実は、同人界隈に居場所を見つけちゃってそこに閉じこもっちゃっているからなのです。
東方はあくまで自分の居場所を確保するための手段ってやつです。
この辺もネトゲ的ですね。 自分の居場所のために界隈にいる。
こういうタイプの人は自分の立場が危うくなるような能力を持つ人を徹底的に攻撃する傾向があります。


居場所を見出しちゃった型廃人ですとこれがエスカレートしまして
カプ談義やらいろいろなところに顔を出しては、おれの都合のいい設定にしろと喚き散らします。
作品を作れば本当はその目的も実現できるのですが、喚き散らしたほうがはるかにエネルギーを消耗しないので
そっちに走ります。


この辺の事情を運動家型ネトゲプレイヤーを例に話をしようと思いますが
今回はこれまで。